Tomokoの面白コラムをもとに英会話の練習が出来るよ。
「 "No" Means No 「ノー」と言ったらノー」
2004/06/28 |
英単語ゲーム |
たまには留学したときの話するね。ホームステイで一番印象的だったのは?と聞かれたら、初日に起こったことだと思う。私はワシントン州のシアトル近くの大学で事前の講習会のようなものを2週間くらい受けてから、ホームステイ先に向かったんだけど、その日はサンフランシスコの空港にホームステイ先のホストファミリーが迎えに来ていて、初めて会うし、結構緊張もしていたのね。車の中で少し話しをしたりして、家に着いたときに、「おなかが空いている?」と聞かれたんだけど、その当時の私は純日本人だったから、(今は?)まず他人の家に行ったら、遠慮をするのがマナーというか、それが無意識の行動だったので、一度「いいです」と断ったら、もう一度勧めてくるものと思ったら、「私達はサンフランでたくさん食べてきたばっかりでおなかが一杯だから、今日は何も作らないから。」と言われて、本当はおなかが空いていた私は自分で何かを買いに行くわけにも行かず、その日は朝ごはんしか食べていなかったので、次の朝まで何も食べられないということになってしまったわけ。かなりきつい初日でしょ。そこで、ひとつ学習したのは、日本のように1回勧められたら断るものということが基本的にないということ。No.と言ったらそれは遠慮ではなく正直におなかが一杯だという文化だということ。私はこの初日の空腹事件が相当トラウマになったらしく、それからは逆に無意識で、"Are you hungry?"と聞かれたらもう条件反射的に"Yes!"と言っていたの。そしたら、ある日、「Tomokoはいつもhungryなのね〜、あはは。」みたいなことを言われて、思わず、「私のトラウマを作ったのはお前ぢぁ〜!!」と切れ掛かったけど、それはさすがにお門違いと思ったので、「えへへ、(^^ゞ」みたいに返しておいたよ。
文化的衝突 | culture clash |
逆カルチャーショック | reverse culture shock |
〜に慣れる | get used to〜 |
遠慮する | be bashful |
違った習慣 | different customs |
日本に戻ったら逆カルチャーショックに直面することになった。 |
I had to deal with my reverse culture shock when I got back to Japan. |
遠慮しないで。 もっとポテトを食べてちょうだい。 |
Don't be bashful. Eat more potatoes. |
ここでの違う習慣には慣れてきた? |
Are you getting used to the different customs here? |
彼女は夕食に誘ってくれたけど、それはただの社交辞令だった。 |
She invited me to dinner but she was just being nice. |
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Copyright (C) 1997,2010 Tomoko Sugaya
無断転用禁止です。
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